30代未経験でも書類通過率を10%→40%超えに改善できた方法【SaaS転職】

転職体験

この記事では、30代・未経験からIT業界(SaaS)のカスタマーサクセスに挑戦した僕が、転職で直面した壁とその学びをリアルにまとめています。

こんにちは!

30代初めての転職、IT未経験からSaaSのカスタマーサクセスに転職を成功させることができた、もたけです!

今回は、2つ目の壁だった「書類通過」についてお伝えします。

最初の壁「SaaS業界のハードルの高さ」も見てみてください。

最初は10%程度の通過率したが、改善後40%超えまで引き上げることができました!

実数でいうと13社中6社まで上げることができたんです!

これから挑戦されるかたの参考になればと思います!

書類通過率を10%から40%超えにできた方法

書類選考には基本的に履歴書と職務経歴書がありますよね。

履歴書に関しては基本的に書き方に差はないので、そのまま記入していただければOK!

もたけ
もたけ

工夫が必要なのが職務経歴書です!

今回の記事では、僕が実際に取り組んだ工夫を中心に書いていきます。

最初の状況

当初は総合型エージェントの指示に従い、職務経歴書を2枚にまとめて30社に応募。

SaaS以外の企業で「30社出して2〜3社通れば普通です。」と言われました。

ただ、実際に落ち続けるとやっぱり心は折れるんですよね。応募ボタンを押す指が重たくなる感覚は、今でも覚えています。

結果は通過率10%以下。
「数を打って当たればいい」と思っていましたが、身が入らず落ちても当然という状態でした。

落選通知のメールを開くのが憂鬱になり、応募すること自体が「自信を削る作業」に感じることも…。

しかも、書類選考を通過した企業を改めて見ると、、、

もたけ
もたけ

この企業、本当に自分が入りたい企業なのか、、、

と思う企業だらけ、、、

当時、エージェントからは「軽く見て気になる企業があればジャンジャン応募ボタンを押してください。」
と言われていたので、書類選考が通ってからそう思うことは多々ありました。

そんな中、「SaaS」と「カスタマーサクセス」を知り、「これだ!」と方向性が定まりました。

しかし総合型エージェントからは
「SaaS転職は難しい。私の支援では内定者はいません」とバッサリ…。

「このままじゃ無理だ」と思い、SaaS特化型エージェントに登録。

ここから書類作りを一からやり直すことになりました。

実際にやった工夫

まとめすぎない

総合型では「2枚まで」と言われていましたが、特化型からは「4〜6枚でもOK」とアドバイス。

もたけ
もたけ

僕は最終的に4枚にまとめました。

無理に短くせず、アピールすべき実績をしっかり書くことが大切だと学びました。

書きすぎると読んでもらえないんじゃ?と思っていたけど、SaaSの選考は「情報が多い方がいい」と知って驚きました。要点を削るより、むしろ残す勇気が大事でした。

職務要約 → 得意分野 / スキル → 活かせる経験 / 知識 / 技術 → 職務経歴

の流れで整理し、強みを最初に持ってくるようにしました。

具体的な数字を出す

「何をやったか」だけでなく、「どのくらい成果を出したか」を数値で明示。

過去10年以上のプロジェクトごとに目標と実績を洗い出しました。

もたけ
もたけ

これ、結構時間がかかりました。。。

古い資料を探したり、社内データをひっくり返したり…。
数字をベースにすると思い出すのもスムーズで、経歴に説得力が出るのを実感しました。

「売上○○%アップ」「年間○○万円の改善」など、数字を添えるだけで伝わり方が全然違いました。

数字を添えるだけで説得力は段違いです。例えば「売上を伸ばしました」より「担当案件で年間売上1,000万円を達成」「前年対比120%を継続」のほうが信頼度が一気に高まります。

また、具体的な数字を出してそれに対する、対応したことや工夫点を書くだけで話を聞いてみたいと思ってくれるはずです!

生成AI活用

もたけ
もたけ

自分の強みを言葉にするのは想像以上に難しい…

そこでChatGPTを使い、職務経歴の骨組みやアピールポイントを整理しました。

ChatGPTに何十回も「これ伝わる?」と聞いていたので、途中から相棒みたいな存在になってました(笑)

「初見の人に伝わるか?」をAIに確認してもらうことで、客観性を持たせることができました。

スラスラ書ける人には不要かもしれませんが、僕のように「自分のことを言語化できない」タイプには強い味方でした。

AI活用に関してコチラの記事も参考にしてみてください。

エージェントに第三者視点で見てもらう


SaaS特化型エージェントに何度も添削してもらい、企業が好む表現にブラッシュアップ。

特化型エージェントは実際に企業とやり取りしているので、「どういう書き方が好まれるか」を熟知しています。

100枚以上の職務経歴書を見てきたプロの目線でフィードバックしてもらえたのは大きかったです。

これ書いてもいいのかな?と感じたらすぐにエージェントにアドバイスを求めましょう!

結果と学び

こうした工夫を積み重ねたことで、書類通過率は 10%→40%超えに改善!

書類選考が通るようになり始めようやく転職活動が動き始めたという実感が持てました!

もたけ
もたけ

書き方を工夫するだけでこんなに成果が違うのか!

数字以上に、自信を取り戻せたのが大きな収穫でした。

まとめ

今回の学びまとめ

  • 職務経歴書はまとめすぎず、具体的に
  • 数字で成果を語る
  • AIで客観視点を取り入れる
  • 特化型エージェントに相談する

この4つを意識しただけで、書類通過率は大きく改善しました。

もしあなたが「未経験から人気業界に挑戦したい」と思っているなら、まずは書類作りを戦略的に進めることが大事です。

もしかしたら40%はそこまで高い数値ではないかもしれませんが、皆さんの書類通過率が少しでも上がれば嬉しいです!

次回は3つ目の壁「キャリアを言語化伝えられなかった、面接の壁」についてお伝えします。

書類通過はあくまで入口。大切なのは「ここからどう伝えるか」です。
僕自身、新しい壁が出てきましたが、そこからさらに工夫して成長できました!
その辺りは次回じっくり書いていきますね。

以上、もたけでした!

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